八百祢です。
2022年10月31日にそれまで勤めていた会社を退職し、11月1日からセミリタイア生活を始めました。
セミリタイア生活を始めて1年が経過したので、今の思いなどを書いてみようと思います。
1)精神的な面
セミリタイア生活が始まったころは、何もしなくてイイ解放感と責任から逃れることができた解放感、とにかく全てから解放されたことを嬉しく思ってました。
その思いは今も変わることはありません。
在職中はひどいストレスに悩まされ、みんな同じなんだと自分を納得させながら、ひたすら耐えていました。
今でも在職中に遭遇した不合理なことを夢に見ることがあります(;^ω^)
ですがセミリタイアしてみると今までのストレスが嘘のようになくなり、こんな生活も悪くないと思いました。
2)金銭的な面
ボクは失業給付が360日貰えるため金銭的に給付を受けている状態のため、まだ不安を抱えている状態ではありません。
年内で失業給付が終了し安定的な収入が無くなるので、そのときに焦燥感のようなものを感じるかもしれません。
3)社会的な面
セミリタイアして時間が大量にあるため、資格試験の勉強をしています。
以前にプレイしていたネットゲームも再開し、かつての仲間たちと楽しくやっています。
大っぴらに無職であることを公言し、それに対する引け目を感じることもありません。
ただ、この社会的な面に関しては事前の想定と違っていました。
何もしないことへの不安感が予想より大きかったのです。
いつでも好きなことが出来る、やりたくないことをやらない、素晴らしいことです。
ですが、自分が何の生産性もないウ〇コ製造機になってしまったのではないか?と言う、漠然とした不安感が出てきました。
資格試験の勉強をして「自分は頑張っている」と思い込みたかったのかな?
とか、
ネットゲームをすることで「人と繋がっていたい」と思ったりしているのかな?
とか思ったりもします。
人間は社会的な生き物なので、社会との接点が無くなることによる孤独感はあるのかもしれませんね。
ま、これは「人による」のだと思いますし、孤独感を感じない人もいるでしょう。
※まとめ
「やりたくないことをやらない」と言うことを目標にセミリタイアしました。
実際にセミリタイアしてみると、事前に考えていたこととは若干のズレがありました。
精神的な面では満足していますが、金銭的な面と社会的な面での錯誤があったように思います。
来年からは多少の仕事をして、金銭的な面と社会的な面を補完しようと考えています。
ボクは以前から自分は”セミ”リタイアであることを公言し、多少の仕事をすることも言ってきました。
その思いは今も変わりませんが、いつまでも同じ社会情勢が続くわけでもないので、随時修正は必要になりますね。
ま、いまさらフルタイム勤務に戻って精神的な優位性を手放す気はありませんが、多少の仕事をするのは悪くないかな?と思っています。