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八百袮です。
4月1日から官公庁でパートとして働いています。
業務内容は以前の職場で経験しているので、いわゆる経験者採用です。
初めて職場に行った日に課長から「経験を活かしておかしいところは改善して」と言われ、心が踊ったものです。
仕事のブランクはあるものの、ちょっとやれば思い出したので、すぐに戦力となれました。
唯一ネックだったのは、官公庁のルールに慣れないことでしたね。
今でも慣れてはいませんがw
仕事を始めて自分の培った能力を活かそうとガンバってきました。
今まで庁内でヨシとしていた書類を最適解に修正し提出したり、それについて説明を求められれば問題なく答えてきました。
ですが3ヶ月ほど仕事をして、違和感と言うか、奇妙な感覚を覚えはじめました。
担当職員だけではなく部署内の課員がボクの提出した書類をチェックをするようになったのです。
念には念を入れてかな?と思っていましたが、どうやらとんでもない勘違いで、ボクの提出している書類はミスが多いと判断されていたようです。
あれだけ最適解はコレだと説明したのに「今までと違う」と言う理由でハネられるようになってきました。
確かに今までの書類も間違いではありませんが、より最適解があるのでボクはそれを指摘してきました。
ですが部署ではそうは受け取っていなかった、、
今までヨシとしていた書類を訂正する意味がわからないようでした。
そのとき「あー、変化を嫌うんだな」って気づいたんですよ。
民間ではよりベストな書類を作ったり、おかしなことを改善するのは当たり前としてサラリーマン生活をしてきました。
ですが官公庁は書類は通ればいい、それが最適解でなくとも問題なければ良かったのです。
それを無理に変えようとした、しかも正職員でもなくパートの立場で、、
今にして思えばそれは出すぎた行為、いらぬお世話ですよね。
当然それに対する反発心と言うかそういうのがあったのだと思います。
ボクはそのとき自分の立場をわきまえないとイケナイことに気が付いたんです。
所詮パート、言われたことをこなすだけでイイって。
課長からのお言葉もただの社交辞令で、本当にそう思っていたのかは今ではわかりません。
この業務に関してはボクの方が間違いなく優秀で、10年も最前線でやってきた自負もあります。
ですが、民間と官公庁、たとえば別の会社だとしても、それぞれやり方ってありますよね。
それを空気を読まずに調子に乗ってやってしまい、危うく課内に不協和音を出すところでした。
自分が優れていると過信し、職場での立場もわきまえず、結果として見ればただの暴走。
無能、ここに極まれりですわ、、
相手の立場になって動けなかった自分がいかに無能だったかと再認識しました。
まだそこまで拗れてはいなかったのが救いですかね?
これからは波風立てずに3/31までの1年間仕事をすることにします。