八百祢の世界 ~東北の魔法使いセミリタイアを達成す~

普通のサラリーマンが3400万円貯めてセミリタイアしました。

新NISAに向けて②

八百祢です。

前回に続き新NISAに向けての考察をします。

①の記事

yaonenosekai.hatenablog.com

2:何に投資するか

新NISAの枠すべてを最速で投資信託で埋めると決めましたが、どの投資信託を買うか悩むところだと思います。

S&P500なのか全世界株式なのか、様々な議論が交わされていますが、一番リターンの大きいファンドに投資するのが利益を最大化させるのではないか?と考えました。

みんな大好きeMAXIS slimの騰落率を見てみましょう。

 

まずeMAXIS slim 米国株式(S&P500)

2018年7月3日に設定され、2023年6月19日までの騰落率は122.54%となっています。

当初10,000円だった基準価額が22,099円まで伸びています。

 

次はeMAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)

2018年10月31日に設定され、2023年6月19日までの騰落率は95.11%となっています。

当初10,000円だった基準価額が19,322円まで伸びています。

 

S&P500と全世界株式の比較をすると、アメリカ1強だった世相を反映してS&P500が伸びている模様。

逆に全世界株式はこのところ伸びの悪い新興国が足を引っ張っていると思われるため、S&P500より多少パフォーマンスが落ちることがわかりました。

 

では逆に新興国を外した先進国株式ならどうでしょう?

eMAXIS slim 先進国株式

2017年2月27日に設定され、2023年6月19日までの騰落率は132.85%となっています。

当初10,000円だった基準価額が23,066円まで伸びています。

 

先進国株式は設定時期がS&P500、全世界株式より早いため、騰落率がいいのかな?

よくわからん(´・ω・`)

 

試しに全世界株式が設定された2018年10月31日付近を基準にして比較してみます。

S&P500(2018/10/29-2023)

S&P500は騰落率114.80%となりました。

 

先進国株式(2018/10/29-2023)

先進国株式は騰落率101.27%となりました。

 

以上の結果から騰落率の伸びは

S&P500(114.80%) > 先進国株式(101.27%) > 全世界株式(95.11%)という結果になりました。

投資リターンは、S&P500>先進国株式>全世界株式になると思われます。

 

本当の意味でのパフォーマンス比較は指数そのもの、たとえばMSCIオール・カント
リー・ワールド・インデックスなどを比較しないとわからないんだと思います。

すいません、知識不足でそこまで根拠を調べられませんでした(´・ω・`)

実際に投資する場合はリスク(振れ幅)も検討対象になりますよね。

レバレッジをかけた場合などはリターンも大きいですが、振れ幅も大きくなり、メンタルが耐えられる人は少ないでしょうし。

 

新NISAに向けて③に続きます。

 

※注

この考察はボクならどうするか?の考察なので、異論は認めます。

また、投資は自己責任でお願いします。

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