**********************引用*************************
栄養ドリンク剤「リポビタンD」や風邪薬「パブロン」などで知られる大衆薬最大手、
大正製薬ホールディングス(HD)の大幅な人員削減が話題になっている。
同社は5月に早期退職優遇制度の実施を発表しており、8月末にその結果を公表した。
応募は948名。
10年以上勤務、40歳以上の従業員約3000名が対象で、そのおよそ3割が手を挙げた計算になる。
**********************中略*************************
大正製薬HDの2018年3月期の営業利益は前期比16%増の369億円。
非常時とは言えない中での大量退職だ。
会社は「想定内」と言うが、同業関係者からは「普通では考えられない」という声が多く聞かれる。
**********************終了*************************
利益が上がっていてもリストラですか。
本当に企業は従業員を守らないんだなぁ。
本来、リストラって「首切り」じゃないんです、事業の最適化って意味なんですよ。
早期退職に手を挙げた3割の人は優秀な人でしょう。
泥船に乗っているより逃げ出した方が得だと判断したんでしょうね。
かつて白物家電大手が中堅社員を大量にリストラしました。
その結果、技術者が中韓メーカーに流れて、中韓白物家電メーカーは大躍進しました。
半面、今や日本の白物家電メーカーは見る影もありません。
大正製薬は、それと同じ轍を踏むと言うことでしょうか?
会社の在り方については経営方針などいろいろあるので八百祢がとやかく言うことではありません。
ただ、大正製薬のような大手ですら従業員を守らないんだってことを肝に銘じるべきだと思います。
日本の80割の人は中小企業に勤務しているでしょう。
大手ですら従業員を守らないのですから、中小企業に勤めている人は、八百祢を含め自己防衛が必須です。
いつ会社から切られてもいいように備えておかないと、大変なことになります。
これからの時代はマネーリテラシーは必須なのですが、それを持っている人は少ないんだなぁ。
日々パツィンコばかりしていては大変なことになりますよ(ι´ェ`)