八百祢の世界 ~東北の魔法使いセミリタイアを達成す~

普通のサラリーマンが3400万円貯めてセミリタイアしました。

インターネット投票の光と闇

八百祢です。

立憲民主党が内閣不信任案を出すとか出さないとか言ってて、政局が怪しくなってきております。

立憲民主党からすれば発言した以上内閣不信任案を出さざるを得ないし、出さなかったら腰砕けの批判は免れないでしょう。

ま、岸田さんは解散しないと言っているようですけど、、

自民党にとっては解散するメリットが無いからなぁ(´ω`)

で、近いうちに選挙になるかもしれないので、今日は選挙の話をしようと思います。

 

以前から何度も議論になっているインターネット投票ですが、自宅で手間がかからず出来るので若い人からの支持が多いように思います。

確かにインターネット投票は便利ですが、盲点もあると思っています。

本人認証があーだこーだ言ってますが、それはあまり関係ないんじゃないカナ?

マイナンバーカードと紐づけるとか、やりようはありますからね。

一番大事なのは他人から強制されないことじゃないかと思うんです。

 

ボクが勤めていた会社は建設会社だったので、ゴリゴリの自民党推しでした。

選挙の前になると自民党候補者の後援会入会の用紙が配られ、投票は自民党候補者にお願いします!みたいなのが普通にありました。

国政選挙になると小選挙区自民党候補者に、比例代表公明党に!なんてお達しもあります。

これが違法なのかどうか知らんけど、要は権力を持った人が推す人に入れてくださいとお願いされているわけです。

ですが現在の投票方法は一蘭方式で、投票した後も誰に投票したかなんてわからないわけですよ。


会社で「自民党に入れたか?」って聞かれても「はい!」って答えて、実は違う候補者に入れてたなんてこともできます。

それがインターネット投票になったらどうでしょう?

本人認証しました、後ろで権力者が見張っています、自分で推している候補者に入れられるでしょうか?

この状況で権力者が推していない人に投票できる人の方が少ないでしょう。

つまり選挙の公平性が保てない可能性が高いということ。

 

選挙で大事なことは他人から強制されないことじゃないかと思うんです。

日本国民は自由の民、自分で選ぶ自由があり、憲法にも保障されています。

新しい技術の出現は素晴らしいことですが、それによる弊害も考えておかないといけませんね。

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