八百祢の世界 ~東北の魔法使いセミリタイアを達成す~

普通のサラリーマンが3400万円貯めてセミリタイアしました。

DIE WITH ZEROを身をもって知った

八百祢です。

「DIE WITH ZERO」という本をご存知でしょうか?

直訳すると「ゼロで死ね」と衝撃的なタイトルですが、内容としてはお金の使い方に関する本です。

ヒトはお金に執着し死ぬまでお金を貯め続け、ヒトが一番お金持ちになるのは死ぬときである。

そうなる前に計画的にお金を使って行きましょうって内容の本で、内容はいろいろな人が書いているので割愛(ι´ェ`)y-~

オヌヌメの本なので図書館にでも行って借りてみてください。

 

んで、なんでこんな話をしたかと言うと、今年の初めに父方の祖母が亡くなりました。

御年100歳の大往生でした。

四十九日も終わり遺産分割に着手しようとして遺産を見たところ、まぁ、そこそこあったんすわ(´ω`)

億なんてはとてもありませんが、ボクの総資産よりちょっと多いくらい。

そこで思っちゃったんすよ、あー、死ぬまで貯め続けたんだろうなって、、

祖母は専業主婦をずっとしていて、車の免許もありませんでした。

自発的に旅行に行ったり、何か遊びをしていた記憶もありません。

人生楽しかったのかどうかは知る由もありませんが、満足していたとは思っています。

それでも、死ぬまで貯め続けるってのは人の性なんだろうなと、、

 

お金は使ってなんぼ!

ある一定は貯める必要がありますが、それ以上は使って行った方がいい。

「DIE WITH ZERO」には以下のように書いてあります。

・思い出の配当を受け取れ (死ぬ間際にはお金で楽しみは買えない)

・老後には健康と体力が落ちていき、旅行や外食に出掛けることも難しくなっていく。

・いつまでも若い時と同じように楽しむことはできない。

ほんそれ。

15年近く前、父が退職する間際に三陸地方を旅行したのが楽しかったと母が未だに言います。

その時に使ったお金は思い出という配当をずっと出してくれています。

今は両親共に70歳を超えていますので、もうそんな旅行は体力的に無理でしょう、、

ボクは48歳でセミリタイアしていますが、この歳ですら楽しめないことが出てきているしね(´・ω・`)

 

やりたいと思ったこと、楽しいと感じたことは、今が一番楽しい。

だったら思い出の配当を受け取るためにやったほうがいい。

みんな今の時間が永遠に続くと思っているけど、それは間違いなんだ。

20代のころは30代なんて想像もできなかったけど、必ず訪れる未来。

時間は有限で、時に残酷なんだ。

先延ばししている時間なんてないんだよ!!1

 

※ちなみに相続人は父と親戚なので、ボクには1円も入ってきません^p^

ちょっとヽ( ゚д゚)ノクレヨ

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