八百祢です。
先日のツイートに結構反応があったので、誤解のないように記事にしておきます。
ハローワークにて
— 八百祢 (@yaone_no_sekai) 2022年11月14日
失業給付120日から360日へ大幅増
失業給付は10年以上勤めると120日の支給があります。
ボクはこれを狙って10年間がんばって勤めたんです(´・ω・`)
ハローワークに失業給付の手続きに行ったときに狙っていたのは、自己都合退職を会社都合に変更できないかどうかです。
会社都合や正当な理由がある場合は2か月の待期期間を待たずに失業給付を受けることができます。
考えた要件は以下の二つ。
①コロナによる退職
②うつ病による退職
①のコロナによる退職ですが、ボクは基礎疾患があるため制度を援用できるのではないかと考えました。
これの該当要件が以下の通り。
1)離職票にコロナによる退職との記載があること
2)コロナによる疾患で業務をすることが困難であったこと
ボクの場合、離職票には自己都合と書いてあり、基礎疾患もうつ病なので(2)も該当しませんでした。
なので、①コロナによる退職に変更することはできませんでした。
次に②うつ病による退職ですが、これはうつ病で業務に支障があり休職した場合に適用されるみたいです。
退職日に休職状態にあり、かつ医師の診断書にその旨の記載があることが必要。
ボクのように休職もせずに退職した場合は該当にはならないようです。
うーん(´・ω・`)
仕事に限界を感じてココロが壊れる前に退職したのに、ココロが壊れてからじゃないと適用できないって制度はどうなんだろう?と思わんでもない。
とりま、①②とも該当しなかったため、会社都合退職には変更できず、通常通り2か月の待期期間が必要となりました。
まぁ、会社が公的機関に提出した書類の内容を変更するには、よっぽどのことがないと無理ってことですね(´ω`)
ここでハローワーク職員の方からアドバイスがあり、別な制度のサポートを受けられることがわかりました。
※障害者等の就職が困難な方
この制度は病気やケガなどにより仕事探しに時間がかかる恐れのある人が受けられるサポートです。
45歳未満の場合、給付日数が300日
45歳以上の場合、給付日数が360日
となります。
要件としては現在治療中であるとの医師の診断書があればOKです(ハローワーク指定の書式があります)
ボクはうつ病持ちで15年以上心療内科に通院しており、いま現在も治療中で寛解しておりません。
これを以って医師の診断書が提出できれば障害者等の就職が困難な方に該当し、ハローワークからサポートを受けることができるようになります。
サポートの内容としては
①失業給付の給付日数が増える
②障害者であることを会社に告知することにより、障害者雇用の枠に入れる
③障害者であることを会社に告知することもしないことも選択自由
何も損はないし、これはサポートを受けない理由はないよね!!1
ってことで医師の診断書を提出しました(診断書料2200円也)
以上が失業給付120日から360日へ大幅増した謎の解明でした。