八百祢です。
会社を辞めることにしましたシリーズ第5弾です。
会社を辞めるにあたって、必要なのは辞める理由です。
会社を辞める理由なんて「会社に不満がある」ってのが大半なんですよね。
マイナビ転職さんから転載します。
1位:給与や福利厚生が良くない
2位:職場の人間関係が良くない
3位:休日や残業時間などの待遇が良くない
4位:仕事内容にやりがいを感じない
5位:会社に安定性、将来性がない
6位:仕事を正当に評価してもらえない
7位:経営理念や社風が合わない
7位:職場環境が悪い
9位:希望の勤務地でない
うんうん、わかる、わかるよー。
でもね、それを言わないで辞めるのが社会人としてのマナーなんですよね。
立つ鳥跡を濁さず。
マナーなんて堅苦しく考えずに、「会社が良くなるアドバイスなんかしてやらん」くらいの方が腹も立たないかもw
以前に辞める理由について考察したことがあります。
yaonenosekai.hatenablog.comこのときは4つの退職理由を挙げましたが、今見返してみると全部ダメで突っ込みどころ満載だわ(´ω`)
①家族の介護を理由にする。
②転職先が決まったと言う。
③別な場所に引っ越すと言う。
④自分が会社に合わなかったと言う。
まぁこれはダメな理由なので参考にならないわね(´ω`)
会社を辞めるという判断をしたときに、必ずマイナスの理由を言いたくなるんですが、これは会社に突っ込まれる可能性が高い退職理由だと思います。
上に書いたようなマイナスの理由は、会社としては今まで何度も言われてきた理由なので、非常に突っ込みやすい。
マイナスな理由は、「会社として待遇を改善する」「希望の部署に異動させる」など、引き止めの材料にされる可能性があります。
会社側は今まで何人も退職者を見てきているんですよ。
当然それぞれに理由を言っているわけですが、「あ、これは嘘だ」ってわかるハズなんです。
どうせ嘘だと見抜かれるなら、突っ込まれにくい理由にしたいですよね。
じゃあどうするか、プラスの退職理由にすればイイんです。
①これまでの経験を生かし、新しい環境で自分の力を試したい。
②勉強に専念したいから大学に行きます。
③夢だった海外留学をします。
④独立して起業したい。
もうね、嘘八百万円、大言壮語でいいんですよ。
どうせ辞めたら関わらない会社なんだし(ι´ェ`)
みんなね、自分の想像を超えた話やスケールの大きな話だと引き止めることができないんですね。
普通は辞める時に言いづらそうに陰気な感じで申し出るパターンが多いと思いますが、目をキラキラさせながら「世界を見る旅に出たいんです」なんて言われたら、引き止めようがない。
それが嘘だとわかっていたとしても「嘘こくでね」とは言えないでしょう。
大きな夢や将来のビジョンを語って、盛りに盛りまくって「ボクのことを応援してください!」くらいの勢いで行くといいんじゃないかな。
マイナス側の嘘は突っ込まれやすいが、プラス側の嘘は突っ込みにくい。
あ、嘘をつくのがダメとか思わない方がいいです。
嘘には2種類ある。人を傷つける嘘と、優しい嘘だ。