八百祢です。
最近はネットの記事を転載するばかりになってしまっていますが、一言物申さずにはいられないのです。
今日は地方在住者の悲痛な叫びをご紹介します。
article.yahoo.co.jpスレ主は山形県内在住の正社員。
年収は280万円だと書き込んでいる。「日本終わりすぎ」とのことだ。
これね、首都圏の人には想像もつかないでしょうけど事実です。
元スレのまとめも読みましたが、地方在住者の悲痛な叫びで溢れていました。
以下引用。
「250が普通レベルだからな。それ以下も全然珍しくない」
「残業含んで額面でやっと300届くかぐらいや」
「20万稼いでも手取り16くらいやからね。萎えますわ」
「ワイ所得税地方税健康保険年金だけ引かれて年収410万手取り275万とかやもん。狂っとるやろ」
ボクの生息地も月給15万円ボーナス無しとかの求人が大量にありますから、あながち嘘でもないんですよね。
全国一律の最低賃金にしろ!などとは言いませんが、あまりにも地方と都会の格差が大きすぎます。
「都会に出てくればいいじゃん」って都会の人は簡単に言いますが、そんな簡単に出て行けるなら出て行きますよ(´・ω・`)
地方に残らないといけない立場の人もいるんです。
話は変わりますが、ボクの友人に金属加工の仕事をしている友人がいます。
東日本大震災の前は東北の小さな工場で仕事をしていたのですが、被災してしまい関東圏に転居したんです。
関東圏で同業種に就職したそうですが、同じ内容の仕事なのに年収が2倍になったそうです。
同じ仕事をしてこんなに収入が違うとは思わなかったって言ってました。
地方と都会を同列に語ることはできませんが、地方が疲弊しているのは確かなんです。
地方は都会に比べて生産性が低く、税金面などは都会から集めたお金を地方にバラ撒いている状態。
だからこその格差なんだとは思うんですけどね(´ω`)
今はまだ目に見えた実害はありませんが、いずれ大きな問題になってくるんじゃないかと思っている八百祢です。