セミリタイア・アーリーリタイアを目指すにあたって、貯金の有無は非常に大きなウェイトを占めます。
そこで今回はどのように貯金を貯めていくかを書いてみたいと思います。
「100万円を貯める!」って意気込むと挫折する人が多いと思うのですよね。
目的もなくお金を貯めるのって割と苦痛なので、段階を分けてお金を貯めていく方法をご説明したいと思います。
もちろん「お金を貯める」と言う意思は必要になりますよw
銀行口座について
まず、銀行口座を3つに分けましょう。
①普段使いの口座
②貯金用口座
③投資用口座
最初は①と②だけで十分だと思います。
①普段使いの口座
①の普段使いの口座については、給与の振り込み、家賃や光熱費、クレジットカードなどが引き落とされると思います。
ここの口座を給料日に給与の1.25倍を目指すようにしましょう。
八百祢の場合は給与の手取りが約200,000円ですから、給料日に250,000円が入っているように維持します。
この0.25分は予備費であり、何か急な出費があるときはここから崩すようにします。
普段使いの口座が1.25倍より多くなったお金については預金用口座に預けましょう。
②貯金用口座
②の預金用口座は手取りの3か月分を目安に貯めていきましょう。
八百祢の場合は給与の手取りが約200,000円ですから、600,000円と言うところでしょうか。
これは入院やリストラなど、予期しない出来事が発生したときの安全対策費になります。
預金用口座に安全対策費が貯まってきたら次の段階に移行します。
③投資用口座
③の投資用口座は資産運用する証券口座になります。
普段使い口座も1.25倍になり、預金用口座にも安全対策費が貯まってきたらいよいよ運用開始です。
今まで毎月10,000円、20,000円とコツコツと貯金してきたと思います。
普段使い口座・預金用口座がいっぱいになった今、そのお金は余剰資金になります。
iDeCoやNISAなどで運用していきましょう。
八百祢の場合はインデックス投資をしていますが、毎日決まった額を投資に回しています。
1日1,000円でも1か月は20日ほどありますので20,000円/月は投資できることになります。
総評
漠然と100万円を貯めるより、目的があった方が簡単だと思います。
説明では②の預金用口座を3か月分としていますが、6か月分や12か月分にするのは自由です。
最低でも3か月分と言う意味だと思ってください。
iDeCoやNISA、インデックス投資は長期的な保有を目的とした資産運用になりますので、一攫千金を狙う方にはオススメしません。
また、投資は自己責任でお願いいたします。