最近、人生100年時代だの、年金70歳支給だの、こんな記事をたくさん目にします。
年金支給年齢をあげたくて、マスコミを使った情報操作にしか見えないんですが(´・ω・`)
そこで多く語られるのが「長生きリスク」と言う言葉。
や、資産形成に於いて寿命がわかれば計算しやすいのはわかっていますよ。
でもさ、長生きすることってリスクなの?
かつての日本は長生きをしても老後は慎ましやかに心豊かに暮らせる国だったような気がする。
それなのに、ここに来て長生きはリスクだって言われ始めたんですよ。
まぁ、国が個人の老後を保証できなくなってきているのは事実。
年金制度は破綻しないでしょうが、減額されるだろうし、支給年齢も上がってくるでしょう。
健康保険制度だって破綻寸前で、自己負担が5割になるかもしれない。
20歳そこそこで就職して老後に向けた貯えを築いていかないといけない。
結婚もリスク、子供もリスク、長生きもリスク。
「長生きリスク」、こんな言葉が紙面に踊るようでは、若い人は夢も希望も見いだせないんじゃないかなぁ。
もはや何のために生きているのか、わからなくなっちゃうね。