ついに米中の貿易戦争が始まりましたね。
経済アナリストが色々と意見を述べていて、それを見るのは面白いです。
「米国が勝つ」って人がいたり、「中国が勝つ」って人がいたり、「どっちの得にもならない」って人もいたり。
まぁ、これだけ意見が出ていれば、どれかは当たるわねw
ここからは八百祢的考察なので、「あー、こんな意見もあるんだ」程度に見てもらえれば(´・ω・`)
さて、アメリカの大統領トランプ氏ですが、彼の素性は政治家ではなく、実業家です。
そんな彼が無駄に貿易戦争なんぞを仕掛けるのかな?ってのが八百祢の意見。
客観的に考えてみても、どっちの得にもならないし、勝とうが負けようがダメージは大きいと思うのですよ。
何となくですが、トランプ大統領は、貿易戦争に勝つとか負けるとかの次元で考えていないんじゃないでしょうか?
八百祢は素人なので浅い考えしかできませんが、貿易戦争をしかけるのはきっかけに過ぎず、その後に大きな手駒を準備している気がするのよね。
心理学に「ドア・イン・ザ・フェイス」というのがあります。
簡単に説明すると「自分の要求を通すため、まずはあえて無理難題をふっかける」という方法です。
無理難題ですから、最初は「無理です!」と断られてしまうでしょう。
その後に「だったら・・・」と簡単な要求を提案することで、「それならば可能かも」と相手に思わせやすい状況を作り上げるのです。
例えば、男性が女性を初めてデートに誘うときに、「家で一緒に飲もう」と言っても大抵は断られちゃうじゃない?
ここでドア・イン・ザ・フェイス!
「じゃあ居酒屋でワイワイ飲もうよ」と提案すれば、最初から居酒屋プランを提案した場合よりも成功率が高いのですよ。
何が言いたいかっていうと、貿易戦争自体がブラフなんじゃないかってこと。
何かアメリカに有利な条件を中国に飲ませるため、無理難題を吹っかけている段階な気がするのよね。