NECが固定費の削減を含む抜本的な収益構造の改革に踏み切ると表明し、希望退職を募るなど3000人の構造改革を打ち出しました。
希望退職とは言うものの、恐らくターゲットは40代50代の比較的給料の高い人でしょう。
NECと言えば日本を代表する企業で、20年前は就活生に人気の花形企業でした。
それが20年でここまでになるとは、想像もしなかったなぁ。
NECでさえこの状態なのに、自分の勤めている企業が大丈夫だと思うのは危険だと思います。
自分の会社が数年後に同じ状態に陥るかもしれない、と言うことは頭の片隅に置いておかないとイケナイかも。
しかし、希望退職に、喜んで応募している人も、恐らくいると思います。
「こうなるかもしれない」と思って、備えていた人たちです。
他の会社でも通用するスキルを磨いてきた人か、給与に頼らないように資産形成をしてきた人か。
その辺は想像の域を出ませんが、割り増し退職金を「待ってました」とばかりに受け取る人は少なからず居ると思います。
私も5年後にセミリタイアする予定ですが、その頃に希望退職募集があれば、喜んで手を上げるな。
今やられるとキツイですけどね(苦笑)
数年後、数十年後に備えて、先を見据えた行動は必要だと思うのですよ。
↓NECがんばれ↓