ベーシックインカム(以下BI)の導入がちょいちょい検討され始めていますね。
BIとは社会保障制度の一種で、国が国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされるお金を支給する制度です。
日本でのBIは8万から10万と言われています。
BIに限らず、あらゆる議論の中で、必ず賛成派と反対派がいます。
まず、BI賛成派について。
BI導入賛成派は2パターンあります。
ひとつは「無条件にお金が貰えるんだ!」と考える残念な人たち。
もうひとつは財政健全化のために賛成する人たちです。
反対派の人は「財源はどうするんだ?」と言いますね。
ここで賛成派の財政健全化と、反対派の財源に矛盾を感じると思います。
財源が無いはずなのに、なぜ財政健全化するのか?
それは、BIとは「あらゆる社会保障を廃止し、現金給付によって賄うこと」なのですよ。
年金も健康保険も生活保護も、あらゆる社会保障を廃止し、月8万円で何とかしてくださいねって言う制度だからです。
社会保障を維持しながらBIをするのは物理的に無理です。
全ての社会保障制度を廃止することにより財源が確保でき、財政が健全化します。
現実論として、ここまでやらないと日本経済は維持できないところまで来ています。
でも、どの政治家も言わないんだなー。
言えば選挙で負けるから。
BIは、生活保護を受けている人、年金のみで生活してる人に死ねと言ってるようなものだからです。
私が60歳になる約20年後、恐らくBIは導入されるていると思います。
その頃にまでにはBIが導入されても死なない経済力を持っていたいものです。
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