八百祢です。
セミリタイアするために目標としていた3000万円を達成し、あとはセミリタイアする時期だよねーって思っているときに患うOne More Year Syndrome (あと1年症候群)。
類にもれずボクもこの症状になっています(´・ω・`)
なのーで、今回はOne More Year Syndrome (あと1年症候群)について書いてみようと思います。
まずOne More Year Syndrome (あと1年症候群)とは何か。
目標としていた資産が貯まっているのにもかかわらず、「もっと資産があれば楽になれるんじゃまいか」と考えてしまい、あと1年、あと1年と働いてしまう不治の病である。
原因としては不安感が一番大きいのかなと思っています。
セミリタイアすることへの不安感、収入が無くなることへの不安感ですよね。
これはたぶんセミリタイアを目指す人が誰でも通る道なんだと思います。
だーって、お金は多い方がいいし、今の資産が枯渇したら生活が成り立たなくなっちゃうもん。
でもそうすると人生の残り時間が少なくなっちゃうよね。
これを打倒するには冷静に現状分析するしかないっす。
1:人間の欲望には際限がないことを自覚する。
1000万円貯めた人は3000万円欲しくなるでしょう。
3000万円貯めた人は5000万円欲しくなるでしょう。
5000万円貯めた人は1億円欲しくなるでしょう。
このように人間の欲望には際限が無いのだ。
たぶん1億円貯めても安心してセミリタイア出来る人は少ないんじゃないかな?
ボクは1億円持ってないから知らんけど(´ω`)
つまり、どこまで資産を貯めても安心してセミリタイアすることは出来ないってことを自覚する必要があるんじゃまいかと思います。
2:時間は有限であることを自覚する。
One More Year Syndrome (あと1年症候群)になると1年余計に働くことになります。
ですが人生の時間は思っているより短い。
単純な寿命のことではなく、やりたいことを楽しめる時間が短いってこと。
今のボクならセブ島あたりでダイビングを楽しむことは出来るでしょう。
ですが、あと10年後ならどうかな?
たぶんダイビングをしようとも思わず、無為な時間を過ごすことになるでしょう。
今楽しめることは今やるのが一番楽しいのだ。
楽しみを先送りするほど人生は長くないZE。
3:エイヤッって思う勢いが必要。
ここでKIAIかよ!!1
って思う人もいると思いますが、最終的にはコレだと思う。
不安はどこまで行っても不安、ですが時間は待ってくれない。
それを自覚したときに背中をあと一押ししてくれるのは勢いじゃないかな?
やるかやらないか、それを決めるのは自分自身。
何かをするときに不安にならない人なんていないんです。
んでも飛び込んでみると、そこにはバラ色の人生が待っていると思うとワクワクしませんか?
そんなワクワクした気持ちを持つことが大事なんじゃないかなと。
今回の記事は自戒を込めて書きました。
偉そうに講釈垂れてますが、ボク自身まだそこまで割り切れていません。
これからもOne More Year Syndrome (あと1年症候群)と戦っていきます。